もしも交通事故にあったら弁護士でかわす

交渉には冷静に挑みたいから


交通事故が発生した際、やはり一番揉めるのは示談交渉の時です。
当事者同士での話し合いは避けるべきですが、保険会社に任せっきりというのも
あまりお勧めできません。

代理人を立てて交渉を進めるのが一番スムーズですが、保険会社は
代理人にはあてはまりません。

示談をする時に代理人となれるのは、弁護士だけです。
資格をもったいない人が行えば、非弁行為として罰せられます。

そのため、示談屋と呼ばれる人を利用することは避けなければなりません。

交通事故に遭うと、気が動転したり相手に怒りを感じたりして、思考が鈍る方もいます。
そういった時は一度冷静になるべきです。 

もちろん、自分で交通事故の加害者と交渉することも良いのですが、下手をすると大きく損をしてしまいます。

加害者

やはり、判例や実務に詳しい弁護士が、具体的な資料を基に相手に請求したほうが、
納得してもらえる可能性が高まります。

何より、当事者間で直接やり取りをすると、お互いに感情的になってしまい、
まとまる話もまとまらなくなってしまいます。

その点、弁護士ならば、第三者としての側面も有していますし、相手も法律の専門家の意見は
尊重することが考えられます。

被害者

そのため、交通事故に遭って、これから相手と交渉指標としているのであれば、まずは相談してみましょう。

取り合わないのがベスト!「示談屋」への対処

自動車を運転中に交通事故を起こしてしまった場合には、加入している保険会社を通じて相手との示談交渉を
してもらうのが普通です。

しかし、もしも相手方と直接的な交渉をしている場合には、しばしば示談屋と呼ばれる人たちが介入してくることがありますので、
特に警戒をしておかなければなりません。

これは文字通りの意味で、交通事故の損害賠償の金額などについて、当事者の間を仲介して示談を持ちかけてくる人のことを指しています。
時には勤務先の会社にわざわざ押しかけるなどの迷惑行為をしたり、脅迫に近い方法をとることもあります。

それによって示談がまとまれば相手から報酬を得るという算段ですが、実は弁護士でもないのに報酬を得て本人の代理人として法律上の
行為をすることは、弁護士法第77条の規定により違法に当たります。

したがって最良の方法はこのような違法行為には取り合わずに保険会社を通して交渉を進めることですが、それでも状況が思わしくない場合には、
逆にこちら側が正規の弁護士の法律相談を受けたり、合法的に示談交渉を弁護士に依頼したりするのが有効です。